現代の芸亭へ。山ぎわの集落で出合った「ふるえる書庫」 書や言葉との偶然の出合いは、1000年続く 図書館や書店で偶然目に留まった書物、そこにある言葉によって心震わせられることがある。友人宅や喫茶店の書棚、新聞やインターネットで見かける書評など、とにかく、書物に […] 2024.11.15
旅に出て、風呂に入って目的地を探すこともあったり。 洗うだけではない楽しみがある、銭湯だが。 日本は温泉大国であると同時に、公衆浴場が多い国でもある。 もともとは「湯屋」として仏教伝来のあと寺院に誕生し、布教やそれに近い目的で、蒸気風呂として提供されることか […] 2023.6.5
ヤマトの前に思いを馳せる。 静かな森の中の大海神社。 住吉の地で、山幸彦の伝承に触れる。 古事記は、いつ読み返しても壮大なロマンを感じさせてくれる。 ファンタジーのようでもあり、この国の成り立ちについて考えて見る機会をもらえたり、読了後に日常の何気ないことに目 […] 2023.3.15
やり直せる。は神様も同じ。 ふたつの再起、やり直し。 2022年の年の瀬である現在、日本だけでなく世界中いろいろな場所で、いろいろな人が「再び起き上がる」ために生きている。取り戻す、やり直す、そうして、明日へ向かおう。 未来へ希望を抱 […] 2022.12.27
地域活性より、祭。と思った北河内、だんじりの日。 五穀豊穣を願い、地車が曳かれる秋。 だんじり。おもしろいことに、文字入力で「だんじり」と入力すると「地車」と変換される。「じぐるま」ではない。 大阪では10月に、だんじりがまちへ出る。岸和田が代表的な大阪南 […] 2022.10.26
その先を見て見ぬ振りする、たこ竹。 世の中でお伊勢さんへのおかげ参りが大流行していた天保二年、大阪の松屋町に「たこ竹」は誕生。 松屋町の商人たちに寿司(といっても稲荷のようなもの)とうどんを出していた。 当時の松屋町は現在のように人形や玩具店ではなく、菓子 […] 2022.4.26
高山の里。細道をぽたぽた、歩く旅。 山あいの村に、聖地があると? 縁あって、ピルグリム・ツーリズムに参加した。 場所は大阪府北部の豊能町、高山という地区。 ピルグリム・ツーリズムとは聖地巡礼を指し、観光旅行はそのルーツが聖地を訪ねるための旅にある。 訪れた […] 2021.12.9